ARASHI LIVE TOUR 2015"Japonism"ナゴヤドーム公演3日目

2015年11月8日(日)のナゴヤドーム公演に行きました。
初、ナゴヤドーム!席は一塁のあたりのスタンドでまあまあ前の方。
今回は銀テはスタンドには飛んでこないのね。

会場が粘ってダブルアンコールだったことはネットに書くなよ!って言ってたけどねぇ。
言うのはどこまで本気かよくわからないけど、まあ一人が書いた時点で拡散される運命だからねぇ…
ここまで広まってしまったので私が書くのを自粛したって大勢には何の影響もなし、とは思うよ。こんな辺境ブログね(笑)


私がメモを取るのはMCだけなので、ほかのところは記憶に頼って曖昧になっていくから、覚えている間に記録しておこうと思う。
MCじゃなくて、ダブルアンコールへの流れ。
とても久々。会場が一体化して頑張ってメンバーを呼び寄せたって感じがして、あの空気、いつ以来だろう?幸せな空間だったよ。
原点回帰、というけど、会場の空気も原点回帰って感じがした。
今思うと、宮城のアンコール前、本人映像が流れて「あーらーしー」ってやるように誘導してたから、そういうのも今回につながってるのかなぁ。


私はとても運の良いことに13年LOVE以降はハワイライブ以外は入れています。
13年の前は09年だった。
13年に久々にライブに行って、雰囲気変わったなと思ったのは、嵐コールが本当にほとんどないこと。
アンコールは予定調和。みたいな雰囲気があって、それこそダブルアンコールでもあれば満足、そんなに頑張らない、っていう。
DIGITALIANは2部構成で2部がアンコールみたいな感じで。
それが終わった後誰もコールしなかったの、私の周りは。
みんな帰る支度。ああ、今ってそういうものなの?って、そのアッサリぶりにびっくりした。
ファンになったのはずいぶん昔なので、01年からのFC発足後のツアーから行ってたけど、ダブルは当たり前(もちろんコールします)、トリプル目指して頑張って呼ぶ、みたいな…なんかそういう印象だったから。
TIMEくらいまではそういう感じだったかな。
まあでも新規の会員番号が当たりやすいという話があるのだから、昔から嵐のコンサートに行っていてC&Rやコール完璧!って人は少なくなってるんだと思うけど。
そういう意味でもファン層も変わってきているのだろうし、嵐コールすれば、呼べば、出てきてくれるってことを知らないファンも多くなったのかなって思っていました。
実際、うちの母もライブ行きたいからFC会員になってるけど、実際に行ってもルール(腕上げすぎ!とか突っ込む)とかC&Rとかあんまり知らんもの。楽しそうだからいいのかな…とは思うけどね、そういう人も増えているのだなと。


今回のツアーも、初日2日目、嵐コールが小さいという話題がツイッターで出ていてね。じゃあ名古屋最終日は頑張ろうみたいなツイートも見かけて。
私もね、周りから浮いててもコール頑張る!とは言えないのよ。DIGITALIANが正にそれで。。誰もやらないから私もできなかった。
周りと同調していたいっていう日本人気質^^;
でも昨日は、円陣組んでる声が聞こえてきて。
15:57くらいだったかしら。それで、ワーッ!と会場が盛り上がって、私の周りは開演前の嵐コールもあったんだよ。
私もやったけど。何言ってんの?って多分いわゆる「新規」に分類されるだろう母は言っていたけどねw



で、1回目のアンコールはもう予定調和みたいな感じがあるのか、やっぱりちょっとおざなり^^;
2回目のアンコールは久々に会場が一体になって諦めないで呼ぼう!って雰囲気だったの。もちろん帰った人もいたけど。
女性の声でアナウンスが入ったけど、諦めない。
今度は男性の声がして、メンバーの声!?ってなってコールがやんだんだけど(キャーって方に切り替わったw)出てきたのスタッフで、「一度お座り下さい!」と言うのだけれども、コール止められた形になっちゃったこともあって、「えーっ」と会場から不満の声^^;
でもこの空気、懐かしいなって。そうだそうだ。
会場のファンVS規制退場をうながす男性スタッフって、昔よくあった光景だわ!って思いだした。
メンバーはその後出てきたと思うよ。


私はメンバーがみんな嫌々出てきたとは思わなかったよ。
「何だよー」って出てきたマツジュンがダダっ子みたいになっててホント末っ子発動な感じで可愛かった。
マツジュンがアンコールでツンデレなのはいつものことw
そんなダダっ子Jを見守るお兄ちゃん達がまた微笑ましくてね。
「何だよーARASHIで原点回帰して終わっただろ?原点回帰って言葉知ってるか?」と御立腹(もちろん冗談半分ですよ)なマツジュンにニノが「あの…ダブルアンコール、説教、でしたっけ?」とナイスな突っ込みw
「違うけど!」と笑うマツジュン。
「(会場は)温まってるみたいですよ」って相葉ちゃんも言ってたけどね。
「だってさーみんなネットに書くじゃん!こうやって出てくると当たり前だって思われるでしょ。それは困る。今回はみんなの声が大きかったから出てきただけでいつも出てくるわけじゃないから。ネットに書くなよ!振りじゃないからな!」というマツジュン。
あんな笑顔で言われちゃったらね(笑)
そしてそこまで毒づいたのに、「えーとありがとうございました」とペコリと御挨拶して、笑いが起こる(笑)
翔さんも手を叩いて爆笑してる顔がモニターに映ってた。
「そうそう優しい子だから」ってフォローするお兄ちゃんが素敵。
マツジュンが「どうすんの?やるの?」って聞いて、会場は「やるー!!」って。
翔さんも「名古屋ラストだからとかじゃないよ。みんなの声が大きかったから出て来たんだよ」と言っていて。
ニノも、「声がなければ出ないよ」って。
「じゃあどうします?せっかくだからみんなで三本締めやる?」ってマツジュンの声に「えーっ」って言う会場。
ニノがそれもなかなかできないけどね、という。
マツジュンは三本締めにこだわっている(?)ようで、「4万5千人と三本締めなんてなかなかできないよ!」って謎の三本締め推し(笑)

会場は「歌ってー!」と叫ぶ。「何々?」と聞き返すマツジュンに会場は「歌ってー!」と言うのだけれども。
マツジュンは「歌っての中におそらくやれよーって声も混ざってる」って言う(笑)
マツジュン、手を広げて顔をちょっと上げて、声援を浴びる準備。
なので会場も声援を送る(笑)
そうしたら「OK、HPが3たまったから俺は行けます!」と歌う気になってくれたマツジュン(笑)
で「俺は行けますけどどうします?」ってお兄ちゃん達に聞いて、「いやいや俺らはいつでも」みたいなことを言って、歌う流れ。
「今の僕らの気持を込めて」と言って(何かこの時点でもテンション変なマツジュンw)感謝カンゲキのイントロ。


こういうコミュニケーション取れるのが面白いところなんだよなーって思い出した。
アリーナ時代ばかり懐かしむ傾向にあるけど(そんな私は古参なのか中堅なのかよくわからないけど)今でもこういう空気に持っていけるんだな!ってのが印象的だった。


でもマツジュンは駄々っ子だったけけど結局楽しそうで、テンション振り切れちゃって久々にアリーナに降りてバクステへ駆け抜ける姿を見られました。
ついでに焦って追いかけるスタッフさんもね(笑)
他のメンバーはメインステとセンステの花道の上を歩いているのにね。
キャーってなってるのをニノが見て笑ってて、相葉ちゃんがなになに?って感じで聞いて、ニノが走って行っちゃったマツジュンを指さして、にのあい二人で笑ってて微笑ましかったなぁ。
ホント可愛い末っ子だわ。




本当はね、頑張ればもしかしたらトリプルもあるのかもしれないけど。
だって彼らは呼べば出てきてくれる。時間さえあればね。
曲が準備できなくて挨拶だけだったこともあるらしいけど、4回アンコールしてたこともあるんだから。
でも何かダブルで満足しちゃって(笑)会場もね、コール頑張ったし、それに応えてくれてありがとうって拍手だったし。
まあこれはこれでいいのかなって。


ファンも原点回帰。呼べば出てきてくれるなら呼ぼうじゃないの。って雰囲気にはなったかな。
あの空気また味わいたいなぁ。
もう味わえないのかもしれないと思ってたから、嬉しかったよ。
ドームでもあんなに一体化するんだなーって。